北辰は、無人島でサバイバったり、ただならぬ気配の老人に奥義を教わったり、魔女に魔法をかけられたり、キノコ喰って大きくなったり、変身して怪獣と戦ったりした結果、なんとか死なずに済みました。これはやはり僕の人徳のおかげでしょう。
帰りになんか美男子コンビが「人に見られて困る」的なことを言ってました。
やれやれ。
そして色々終わった後に家に帰ったさらに後、また写真を撮りに出かけました。
理由は学校で撮った受験用の写真が消失したからです。
多分北進へ行く途中に倒したキャタピー(Lv.3)が腹いせに奪ったのだと思われます。
それにしても写真を撮るというのはなんとも嫌なものです。
多分、今辿っているこの人生は走馬灯なのです。
本当の俺は刑務所の中で孤独に死のうとしているのです。
俺が写真に撮られるのが嫌なのは刑務所に入ったときに写真を撮られたのが原因なのです。
もしくは死ぬときにこの世に俺がいた痕跡が残るのが嫌なのです。
はたまた写真を撮られると魂を抜かれるという明治時代の迷信が事実で、身体が本能的に拒否しているのです。
西郷さんはこの迷信を信じて写真を撮らなかったため、写真が残っていないそうです。
でまあ図書館寄ってって言っても方向全然違うんですがそこは気にしないでとにかく寄ってから帰りました。
気づけば起きたの15時30分。